静けさを得る

Lake

KansasPhoto (Patrick)

先の記事で、都会での生活環境で私たちは常に限られた周波数のノイズや騒音に晒されていると書きました。通勤電車や地下鉄車内の音、自動車やバイクのエンジンやクラクションの音、近くの工事の音、オフィスの空調の音、人々の話し声など。

私たちが平静を取り戻すには、日常生活の中で少しの間でも静けさを得ることが大切だと考えられます。鏡のような湖面に象徴される静けさが理想ですが、ちょっとしたアイテムで日常生活に静けさをもたらすことが可能です。

 

静けさを得るには、大きく分けると二つの方法があります。まず第一には音そのものを遮断すること、第二には逆位相の音を使って音を消すことです。

まず最初の方法として、簡単に音を遮断するにはイヤープラグ、耳栓があります。最近では耳栓も進化して、装着感を重視した単純な構造のものから、人の声など特定の周波数だけを聞けるようにしたものもあります。

MOLDEXのメテオは、NRR(ノイズリダクションレイティング:騒音減衰評価値)が33db(デシベル)と耳栓の中でもトップクラスの遮音性能を持っています。基本的に使い捨てタイプで1ペア50〜60円。S,M,Lの3サイズあるので、最初少量パックで試してから、気に入れば50ペアほど入っいるものを使うとお得です。

MOLDEX メテオ (10ペア)

 

また出張時など、私も特急列車に乗ることも多いですが、出張で疲れる原因の一つが車内のノイズにあると考えています。行き帰りの乗り物での騒音対策をするだけで、出張時の疲れも随分軽減されると思います。

先日測定したところ、比較的静かだと思っていた新幹線車内でも75dbありました。これは、うるさいと感じるレベルです。飛行機の機内ではさらにノイズレベルは高いです。MOLDEX メテオでも効果的ですが、フライト専用の耳栓も売られていますので、そういったものを使うといいかもしれません。

サイレンシア フライト

 

また通勤電車の中でスマホを操作したり、携帯音楽プレイヤーで音楽を聴いている人も多いですが、実は通勤電車や地下鉄内の騒音は、80db以上になることもあります。

特に車内アナウンスも入っている時、88dbになることもあります。このかなりうるさい環境でイヤホンで音楽を聴き続けていると、何年かすると難聴になる可能性が高くなりますので注意が必要です。

 

もし騒音環境の中でも音楽を聴きたい場合などは、第二の方法をお勧めします。それは外部の音を拾ってデジタル処理し、瞬時にその逆位相の音でノイズを消してしまうノイズリダクション、ノイズキャンセルという技術を応用したイヤホンやヘッドホンの活用です。

先日、BOSEのノイズキャンセリング・ヘッドホンを試してみましたが、ノイズキャンセル機能をONにするだけで、周囲の騒音が一瞬で消えました。なかなか驚く機能です。ヘッドホンとしては少し割高にはなりますが、もし機会があれば電気屋さんなどで試聴してみると、感動すると思います。BOSEやSONY、オーディオテクニカ製などがあります。

Bose QuietComfort 25 密閉型ノイズキャンセリングヘッドホン オーバーイヤー/iPhone・iPod・iPad対応リモコン・マイク付き ブラック QuietComfort25 BK【国内正規品】

イヤホンタイプとヘッドホンタイプがあります。耳への負担が少ないという意味では、少しかさばりますがヘッドホンタイプの方がオススメです。

 

本来は自宅やオフィスそのものが静かなことに越したことはありません。私の自宅は学校に隣接していて、大きな道路からは離れているので、昼間は若い人たちの声や部活動の音が聞こえてきますが、夜はとても静かです。

実際に測定すると、このブログを執筆している部屋は、特に防音対策もしていないにもかかわらず、36dbととても静かな値が出ました。これはiPhone用の騒音測定という無料アプリでの測定結果です。こういうアプリを使って、周りの騒音を測定してみると、私たちが日頃いかに騒音環境の中にいるのかがよくわかります。

FullSizeRender

耳栓やノイズキャンセリング・ヘッドホンなどを紹介してきましたが、そういったものも活用して、静かで快適で豊かな音環境で暮らしていきたいですね。

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